理事長 小松邦志

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NPO法人猪名川在宅ケアを考える会の理事長小松邦志と申します。

当会は平成20年に「NPO法人猪名川在宅介護を考える会」として認証され、平成26年に「NPO法人猪名川在宅ケアを考える会」と名称変更いたしました。

地域の高齢者一人一人の、住み慣れた地域で暮らし続けたいという願い

私たちの活動は、地域の高齢者が自立に向けて適切なサービスを選択し、住み慣れた自宅や地域で暮らし続けたいという願いを実現できるよう援助し、地域の高齢者福祉の増進と豊かなバリアフリー社会の形成に寄与することを目的としています。

一人一人のその人らしさを支えあう、地域のよりどころとなること

福祉・介護サービス関連の情報収集と啓発事業として、毎月、在宅ケアの集いを開催し、地域で活躍される方々にお話しいただき、参加者との意見交換の場を設けています。

相談事業として、ホームページのお問い合わせページ、電話と定期的イベント会場での相談窓口を開設しています。

令和5年度より、有償ボランテイア事業として、訪問たすけあい活動を始めました。私たちがそれぞれにできることを提供しあい、力を合わせて、地域の一人一人がその人らしい暮らしを続けていかれるようお支えします。それが叶うとき、活動する人の喜びとなり、その輪が広がり、地域が変わっていくだろうと考えています。

また、平成24年4月、猪名川町内に誕生した待望の小規模多機能居宅介護施設(民間)については、かねてより、私たちが行政に要望してきたことの一つでした。施設介護ではなく、在宅を基本に様々なサービスを受けることが可能な事業所の誕生以来、その運営推進会議に参加し、唯一無二の良質な介護サービスが提供されていることを確認し、地域における介護および医療に関する課題について情報共有と連携を図っています。

これからも、地域の関連諸団体と連携し、地域のニーズを集約し、私たちのまちの安心できる地域づくりのための提言活動にも取り組んでいこうと思います。

これからも、皆さまとともに「住み慣れた地域で暮らし続けたい」を探求し続けてまいります。