2025年1月

2025年1月25日(土)10:00~12:00 ZOOM方式によるオンライン
「つながりワーカー養成講座」
後援:猪名川町、猪名川町社会福祉協議会
本講座、4回目の開催となりました。
これからますます単身者の世帯が増え、今までのような家族機能が働かなくなると言われているなか、
私たちは、ひとりになった時、困ったときに誰かに「助けて」と言えるでしょうか?「助けて」と言える人がいるでしょうか? 同時にあなたは「助けて」と言われる人でしょうか?
助けられた人が助ける人になれる町になるにはどうしたらいいのでしょうか?災害にも子育てにも強い相互支援のネットワークへの、まずは、手がかりを捜しにと講座にご参加いただきました。

2025年1月18日(土)10:00~11:30 日生公民館 総合室にて
「介護保険制度と猪名川町の要介護認定のしくみについて」
後援:猪名川町 お話し:猪名川町生活部保険課 主査 田中 春菜 様 主事 長元千明 様 参加費:100円
すっかり身近になった介護保険制度を、その時にすぐに使えるようにしておくこと、もう使っている方も制度を適切に使えるようにと集まり、猪名川町役場保険課の担当者のお立場から、被保険者として知っておきたいこと、疑問に思うことにお答えいただきました。
詳細な資料にもとづいて、制度の概要と、猪名川町の現状、要介護認定のしくみをわかりやすくお話しいただくと、参加者から介護保険サービスを利用するなかで疑問に思うことが語られ、まずは、町役場はじめ様々な窓口に相談しましょうとお答えがありました。
資料のなかで、猪名川町の要支援・要介護認定率が全国平均・兵庫県平均と比べ大きく下回り、介護区分の平均も軽く元気な高齢者が多いとの紹介に対して、参加者から疑問の声が挙がりました。身近な地域には困難を抱えている人をみかけるが、介護保険サービスを利用できていない人が沢山いるのではないかと。 『そのような声があることを、町に持ち帰って共有します』と受け止めて頂きました。
さらに、参加者からは身近な地域で困難な様子の人に声掛けるものの気がかりがあること、相談先が分からない等などの発言にも、町役場、地域包括支援センターの窓口や、警察署などを挙げて頂き、参加者からは、もっと身近に民生委員も一緒に動いていただける相談先とできるのではないかや、自分の地域の民生委員が解らない等などの声もありました。これも、町に持ち帰っていただくとのお答えをいただきました。
終始、猪名川町の担当者の温かなお話しかけにより、話題が尽きず終わることとなったものの、町の担当者と地域の課題について話しあえたことの満足感、また、いつでも町の窓口に相談にとお誘いいただき、お顔の見える安心感が生まれたように思われます。
当日の内容は、重ねて今後の当会の催しの際にも掘り下げ、皆様とご一緒に住みやすい猪名川町の在り方を探していくことと致します。
(参加者の声/アンケートより・順不同)
行政の人と参加者が一つのテーマで話をすることはとても良かった。
全く介護保険のことを知らなかったので勉強になりよかったです。
参加させてい頂き、今後の不安が無くなりました。
(一番印象に残ったこと)
要介護認定の流れ
認知症
医師の所見の扱い、手続き
民生委員の方への情報を
「気づいた人が動く」素晴らしいと感じました
とにかく相談窓口に行くこと
介護申請ができること
介護保険のしくみと利用方法
12月のつながりワーカー養成講座

2024年12月21日(土) 10:00~12:00 日生公民館 総合室にて
「つながりワーカー養成講座」
後援:猪名川町、猪名川町社会福祉協議会
本講座、3回目の開催となりました。
これからますます単身者の世帯が増え、今までのような家族機能が働かなくなると言われているなか、私たちは、ひとりになった時、困ったときに誰かに「助けて」と言えるでしょうか?「助けて」と言える人がいるでしょうか? 同時にあなたは「助けて」と言われる人でしょうか? 助けられた人が助ける人になれる町になるにはどうしたらいいのでしょうか?
災害にも子育てにも強い相互支援のネットワークへの、まずは、手がかりを捜しにと、初めての方・既に地域でご活躍中のかた・ご参加いただいた方も振り返りのためにと、講座にご参加いただきました。
参加者のお声(抜粋) 全体的な制度が理解できた。孤立を防ぐ方法はあるのかと考えてみました。 つながり、見守ることの大切さ。専門職とは言うものの、どこにいらっしゃるのでしょうか?「つながりワーカー」とは、どのように活動するのでしょうか? 成年後見制度を詳しく教えてほしい。
等など。
次回の「つながりワーカー交流会」(日時未定) 猪名川町の専門職やつながりワーカーとしての活動場所の情報交換や、一部を傾聴のスキル実践研修動画・ワーカー心得編の視聴などを予定することと致します。
11月の集い
デジタル庁認定 デジタル推進委委員 西楽 結 さんに伺う
スマホの基本 LINEの活用
11月19日(火)10:00~12:00 日生公民館会議室にて

~ 西楽唯さんのメッセージ~
デジタルに親しみ「いつもの暮らしをちょっと豊かに」をめざしましょう あなたの「何だかよくわからない」「気軽に聞ける人がいない」が解決するかもしれません ~
西楽唯さんに伺うスマホの基本は3回連続で開催、スマホは電話にしか使わない世代に、分かりやすく、丁寧に、手取り足取り、お話しをいただきました。 ボランテイアの個別サポートも頂きながら、参加者は無我夢中で、それぞれが、facebookとinstagram, zoom, lineの登録と活用体験の一端にたどり着けました。
初めてのSNSの世界に感動の声と、その先のさらに広がる解らないことに戸惑うなか講座を終わることになりました。 そこで、当会でも引き続き「スマホの何でも相談会」を不定期に開催することにいたしました。
終了後の西楽結さんのメッセージ~
皆様には、引き続き楽しみながら、たくさんデジタルに触れて親しんでいただきたいと思っています。~
つながりワーカー交流会 第一回
2024年10月19日(土) 10:00~11:15
会場 日生公民館 会議室
交流会とは、つながりワーカー養成講座を受講した方に、講座で得た知識を夫々の活動につなげるための課題を共有し、知恵を出し合い、励まし合い、スキルを高め合う場の提供を目的として開催しました。
第一回は、7月27日と9月28日の2回のつながりワーカー養成講座で終了証書を受けた方のうち、11名が参加されました
それぞれの、地域のつながりを広げていきたい想いとともに、受講により、勇気を得て、ためらっていた挨拶や、気になる人への声掛けが実行できた、どうしたら相手に受け入れられるのかを振り返って考えてみた、自分にはまだハードルが高いと感じている、子供さんへの声掛けはためらわれるなど、現在の想いや課題を語り合いました。
声かけられない時にも、気にかけておくからこそ、お顔をみたときに挨拶のきっかけができるかも知れない、挨拶の声かけ続けていて、親しく話していただけるようになった、相手の反応がどうであれ、こちらから、にこにこと挨拶の声を掛けることは、自分自身の訓練にもなる等などの励まし合いや、一人で行動するより、ご近所の方や民生委員と相談しながら行動することの重要性について等など、様々なヒントがありました。
高齢者宅の安心キットいなぼう(緊急医療情報容器)、避難行動要支援者制度の課題なども共有。
次回の交流会では、一部を傾聴のスキルや実践研修動画ワーカー心得編の視聴などの時間を取ることとし、当日の集まりが、これからのお一人お一人の活動のお役に立てることを祈念して終了しました。
9月の集い
西楽結さんにうかがう スマホの基本 ZOOMの活用

7月の集い
デジタル庁認定 デジタル推進委員 西楽 結 さんに伺う
スマホの基本 Facebook とⅠnstagram
6月の集い
4月の集い
猪名川町まちかど講演会 in 在宅ケアの集い
猪名川町まちかど講演会講師 野田 理 氏を再びお迎えして、デジタル世界への入門編その2とするお話しを伺いました。 自立するシニアに向けてデジタルを味方にするツールとして、スマホの便利なアプリのご紹介と、AIの体験を手ほどきいただきました。
3月の集い

2月・3月の在宅ケアの集いのご案内
折りしも、年頭の甚大な災害の報道に切迫する思いが交錯する日々、
2月・3月は、防災をテーマに「地域のつながりとそれぞれの防災」について、2月にZOOMによる情報交換、3月に町の防災担当者をお招きして、猪名川町の現状をお話しいただき、意見交換を深めることとしたく思います。
3月の集いは、日生公民館大集会室総合室で、
猪名川町企画総務部 生活安全課 危機管理ご担当者においでいただき、猪名川町の防災の現状について伺います。
要支援者の個別避難計画について、またそれぞれの地域避難所、避難所開設の手順、防災用品の備蓄状況、福祉避難所などの情報も能登半島地震で報道から、私たちの身近で、その時どうするのか知っておきたいところがあります。それらの情報がどこで得られるのか、町の窓口ではどこまでを把握しておられるのか、お話しいただきたいとお願いをしています。
町の現状を知り、それぞれの状況を話しあい、お互いの地域を知って
それぞれの地域で、それぞれの防災をキーワードに、小さな話し合いのきっかけが生まれますよう
日常的に声かけあうことができるつながりのなかで、要支援者を含む全ての世代が、助けられる人も、できることでお人の助けになれる、そんな、インクルーシブな防災のまちづくりの背を押しあえる機会となればと思います
高齢者サロンのご代表、2つの地域包括、私人としての議員さんにもご参加をお声掛けしています。
皆様のご参加をお待ちしています